2011年4月24日日曜日

高級か、低級か(メッセージ9)

これは是非皆様に知っておいていただきたいことなのですが、皆様はとかく高級であるのか低級であるのか、優れているのか劣っているのかとそのような基準で判断しがちのように見受けられます。
ですが、大切なのはそういったことではなく、例え高級で優れていると皆様が判断されたとしても、そこで鵜呑みにしないでいだだきたいということなのです。
どういった答えを導きだされるのであれ、そこに至るまでの過程の方がむしろ重要と言えるでしょう。
自らの経験と知識に照らし合わせて、よく考え導き出した答えであることが重要なのです。
『優れた存在が言う事であれば間違い無い!』などと安易に考え、盲目的に従うのであればそれは考えていないのと同じことなのです。
むしろ、導き出した答えの方向が誤りであったとしても、自らの考えで決断したことの方が余程価値あるものなのです。
それは必ず成長につながるからです。
その事を忘れないでいただきたいのです。
付け加えておきますが、経験を積んでいるか、まだ浅い状態なのかの違いなので、先に述べた表現は適切ではないでしょう。

(2007年12月12日)





このあたりのメッセージになると、内容にかなりの質の高さを感じるようになってきます。
恐らく、霊界の通信霊と地上の霊媒双方の慣れによって、通信の感度が上がっているからだと思います。
また、メッセージ16には、『一見未熟と思える意見にも耳を傾ける必要性』についての指摘がありますので、合わせて読まれると更に理解が深まるでしょう。

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