2011年4月27日水曜日

韓国人・朝鮮人と中国人2(メッセージ39)

中国の方々や朝鮮半島の方々が、日本に対して反感を抱いていることの背後にある意味について、改めまして詳しくご説明させていただきたいと思います。

『可愛さ余って憎さ百倍』ということわざがございますように、関心が高いからこそ、思い通りにならないと反感を覚えてしまうというのが人の性なのだと思われます。
このことからも分かりますように、興味があり、『親しくお付き合いしたい!』という感情があるからこそ、思うように上手く事が運ばないと『何故、分かってくれないんだ!』という感情に結びついてしまうのです。
本来であれば、上手くゆかない時点で『自分たちのどこに問題があるのか?』と自ら考え、試行錯誤しながら解決策を導き出す必要があるのでございますが、知識も経験も浅く未熟ですと、なかなかそこまで考えが及ばず、例え自身の考え方が誤りであったとしても、相手の側に問題があると思い込み、反感を抱いてしまうのです。
『受け入れてもらえて当たり前だ』と考えてしまうのです。
これらの問題を解決するには、経験も知識も豊富な立場の方々が、ある程度譲歩しつつ、自立を促しながら、付かず離れずのお付き合いを心がける必要があります。
家庭での子育てや、会社における人材育成などに通じるものなのでございます。

さて、ここで気を付けていただきたいのですが、相手の方が反感をもたれるということは、こちらの側のそれまでの接し方にも問題があったということなのです。
『今まで生じてきた、数々の問題に対する対応の仕方に誤りが無かったのか?』と、今一度冷静に考えてみる時期が来ているのです。
相手の方の言いなりになってはいませんか? 自立を促す活動が疎かになっていたのではありませんか?
これらはほんの一例に過ぎませんが、改めて考えてみる必要があります。
それらの問題点に気付くことで、やっと関係改善に向けてのスタートラインに立てるのです。

実践してゆくには困難がつきものですから、上手くいかなかったり、何度も挫折しそうになったり、時には考えることも面倒で投げやりになってしまったりと、多くの思いを経験されることと思いますが、それらの思いの中で試行錯誤した経験こそが貴重であり、成長のための芽が沢山含まれているのです。
これらの苦難を乗り越え、成長を果たした方々だけが、本当の意味での理解というものを得ることが出来るのです。
そしてまた、新たな問題が生じ、それらに対処してゆく中で成長を遂げるということを繰り返すことで、より理解が深まり知識が蓄えられてゆくのです。
これらが霊的成長のサイクルなのです。

以上のことをご理解いただいた上で、中国、朝鮮の方々との関係改善について、皆様ご自身で考えてみていただけたらと思います。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

(2007年12月26日)





こちらは通信霊も霊媒も不慣れであったメッセージ1の内容を、改めてより詳しく説明しております。
内容的には特に補足することはありませんので、私たち日本人にとっては少々不愉快な隣人について、このメッセージを通してぜひ考えていただきたいと思います。
また、メッセージ1が降りてから、まだ半月程度しか経過しておりませんが、その程度の間でも霊媒Mの感度は著しく上昇し、かなり微妙なニュアンスまでも受け取れるようになってまいりました。
霊媒は同じであるにもかかわらず、感度の違いでここまで内容に差が出てくるのか――そういった部分を見比べてみることによって、霊界通信や霊媒に対する理解を深める参考にしていただきたいと思います。

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