2011年12月23日金曜日

『霊界と地上界を繋ぐ拠点』と日本の役割について(メッセージ107)

世界を形成する際、神々が直接地上界に働きかけるための道を築き、そこを拠点として作業を続けてまいりました。
世界にある六箇所の拠点のうち、最初に開放されたのがアフリカ大陸にある拠点で、最後に開放されたのが日本にある拠点です。
その後しばらくは、神々が地上界にあっても充分に力を発揮するために、六箇所の拠点が全て開かれた状態が維持されました。
やがて神々は直接地上界に働きかける必要のある作業を終え、再びその力を必要とされる時が訪れるまで、今度はアフリカ大陸にある拠点から順番に閉じてゆきました。
そして最後に残ったのは日本にある拠点でした。
他の五箇所の拠点を通して力を注がれ、地上界にある霊的エネルギーが最も豊富で安定した状態で開かれた拠点が日本にあり、六箇所ある拠点の全てを通じて力が注がれ、日本が誕生したのです。
そのために日本の拠点はどこよりも強固で安定しておりますし、日本は最も豊富な霊的エネルギーを用いて誕生した国であるのです。
霊的に最も恵まれた環境下で誕生した日本は、その反面試練も多く、様々な能力を臨機応変に発揮する必要がありますが、それ故に霊的成長に最も適した国であるといえるでしょう。
何かと試練の多い日本を安定的に運営する事は、世界を安定的に運営するための様々な知恵と創意工夫を示す事になるでしょう。
この日本にある拠点は開かれて以来一度も閉じられること無く、常に開放され機能しております。
世界を巡る霊的エネルギーの需要が高まり、再び開かれる事になったバチカン市国にある拠点ですが、今後は他の拠点も長い年月をかけて順番に開放されてゆくことになります。
やがて六箇所全ての拠点が開放された状態が再び訪れる事になりますが、それは地上界が最も成熟した最終段階にあるといえるのです。
最初に拠点が全て開放されていた時期は、神々が地上界で作業をするためのものでしたが、再び拠点が全て開放される時は、地上界に暮らす生命が霊的エネルギーを活用するためのものです。
最後に開かれ、強固に築かれた日本の拠点は、役目を終えるその時まで決して閉じられる事はありません。
日本の拠点が閉じられる時は、拠点を必要としない世界への移行の始まりを意味しているのです。
日本の拠点が最初に閉じられ、後に順番に拠点が閉じられてゆくことになります。
そして最後にアフリカ大陸にある拠点が閉じられた後は、再び拠点が開放される事はありません。
地上界を構成する形態が完全に変化し、次の段階へと移行するのです。
ですが、それはまだ遥か遠い未来のお話ですので、皆様が心配する必要はございません。
今皆様に最も必要な事は、ご自身の目の前にある課題をクリアする事です。
それら日々の積み重ねが霊的成長に繋がってゆくのです。

(2011年12月19日)





メッセージ107-2

最も豊富な霊的エネルギーを用いて誕生した日本は、唯一拠点を開放し続ける場所となりましたが、そのために強力なエネルギーが常に流通している状態になり、他の土地よりもエネルギーの流動性が激しくなっております。
恵みが多い反面自然条件が厳しく、人の精神に与える影響も大きなものとなっておりますから、日本を管理する人々にはそれ相応の精神性と適応能力が必要となりました。
拠点が開放されているため、神々との関わりも非常に身近で、自然に深いものとなってゆきました。
生活の其処此処に神々の存在を感じながら暮らしてきたのです。 信仰心をわざわざ公に示さなくても日常生活のあらゆる習慣の中にそれらの心が反映され、文化として根付いているので当たり前のこととして行われています。
それが日本という国なのです。
和を重んじる心が根付いたのは必要であったからです。
周囲の者達と協力して事に当たらなければ、困難を乗り越える事は出来ません。
はるか昔から根付いている精神性や文化、技術などは、みな日本の暮らしに必要だから生まれたものです。
必要だから生まれ、代々受け継がれてきたのです。
日本は日本人であるからこそ暮らしてゆける土地なのです。
長年かけて培ってきた基礎があってはじめて今の暮らしがあるのだという事を忘れないで下さい。
余所者が横から入り込んで簡単に御せるような土地では無いのです。
自分達が当たり前に持っているものの価値を推し量るのはなかなか難しいことであるのかもしれませんが、今一度日本の文化や精神性というものを見つめなおす時期に来ているように思います。
本当に大切な事は何であるのか、本当に重要な事は何であるのか、世界の有様をよく観察して判断する必要があります。

(2011年12月21日)





こちらのメッセージは、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』の完全開放を目前に控えて、【日本は世界の雛型(メッセージ8)】および【日本の役割(メッセージ13)】の内容を踏まえた詳細な説明をお願いしました。
特にメッセージ107-2は、日本が世界の雛型としてどの様な姿を示して行くのか、その方向性について述べておりますので、日本が今後目指す方向性について考える際に、参考にして頂ければと思います。