出雲大社は、年に一度、神様が集まる場所であるという事は皆様もよくご存知の事と思われますが、神様達が実際は何をしているのかをご存知の方はおられないと思いますので、お話できる範囲ではございますが、ご説明させていただこうと思います。
さて、日本全国に散らばり、普段はそれぞれにご自身の成すべき事柄を淡々とこなしておられる神様方でございますが、やはり神様も年に一度は他の神様方のご意見を聞いたり、ご自身の成した事柄を報告し、来年に向けての活動計画を立てたり、ご近所を治めておられる神様方と色々と調整したりと、皆様の世界の秩序を保つための話し合いをしております。
その話し合いの為に提供されているのが出雲大社であります。
皆様の世界で言うところの国会議事堂のようなものですね。
神様達は出雲大社で今年一年の業績を振り返り、今後一年の活動計画を立てているのです。
そして、そこで話し合われた議題は全て、霊界と繋がった拠点である『皇居の秩序を保つ為に尽力しておられる神様方の長である神様』に報告されます。
『皇居を治めておられる神様方の長である神様』は、日本で活動しておられる神様の中でも最大の権限を持つ神様といえます。
その長である神様を通じて、霊界に地上界の様子が伝えられ、今後、霊界から地上界のそれぞれの地域に送るエネルギーの質や量などが決定されます。
ですから、出雲大社で行なわれている、年に一度の神様方の会合はとても重要なものなのです。
神様が集まっておられる時期に出雲大社を参拝される皆様は、感謝の気持ちを伝えたいのであれば絶好のチャンスですよ。
何しろ日本中の神様がお集まりになっているのですから。
出雲大社を取り巻くエネルギーは、その場所の特殊性ゆえに大変な活力に溢れ、霊界と人間界のエネルギーがバランスよく存在している場所といえます。
人間と神様が、上手に共存している場所なのです。
参拝に訪れた皆様を優しく包み込み、心と身体を癒し、尽きる事の無い慈しみと親愛の情を持って皆様をお迎えくださる事でしょう。
出雲大社を取り巻くエネルギーは、人間の皆様にとりましては、とても居心地の良いパラダイスのような場所にいることにも等しいのです。
ご縁がございましたら是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきまして感謝しております。
皆様が、心穏やかに幸福な時を過ごす事ができますように。
(2009年7月21日)
既に
【厳島神社における霊界事情】や、
【平和記念公園にて】で述べているように、去る(2009年)5月の大型連休を利用して、霊媒Mと管理人は広島を訪ねました。
首都圏近郊に住む私たちにとっては、それほど頻繁に訪れる機会はないと思いましたので、広島からは少々離れておりましたが、出雲大社まで足を伸ばしました。
後から振り返れば、ある意味貴重な体験であったとも言えるのですが、当初期待していた厳島神社参拝が意外な結果に終わってしまった為に、「もしや出雲大社も?」と密かに不安を抱えながらの参拝となりました。
しかし、上記のメッセージをご覧頂ければ明らかだと思いますが、出雲大社は日本でも有数のパワースポットの一つと申し上げても差し支えないと思います。
さて、一年に一度、全国各地から出雲の地へ神様が集う話はよく知られておりますが、メッセージでは『皇居を治めておられる神様方の長である神様』について触れております。
これまでにも
【日本の役割】や
【皇居について】などで、霊界と地上界を繋ぐ霊的エネルギーの通り道としての拠点が世界に六カ所存在し、これまでの長い間に渡って日本の拠点だけが開かれていたこと、この度私たち人間の霊的成長に伴ってより多くの霊的エネルギーが必要となった為に、新たにバチカンの拠点が開放されつつあることが伝えられました。
また
【覡としての天皇の役目】では、天皇が霊的エネルギーを物質に馴染みやすいように変換する役割を担っており、バチカンの拠点開放に伴ってローマ教皇も同様の役割を担う予定であることに触れております。
そこで気になるのは、『皇居を治めておられる神様方の長である神様』なのですが、この神様は単に皇居の秩序を維持すると言うだけでなく、霊的エネルギーが覡を通じて変換される仕組みそのものに決定的な役割を果たしているのではないかと思われるのです。
覡を通じて変換された霊的エネルギーは、私たち人間にも作用しているのですから、その神様は私たちにとっても無関係な存在とは思えません。
そこで、上記の疑問について回答を得ました。
[質問]
メッセージの中で『皇居を治めておられる神様方の長である神様』について触れておりますが、この神様はどの様な方なのでしょうか。
ただ単に皇居の秩序を維持すると言うだけではない、私たちの生存にとっても重要な意味合いを持つ役割を担っておられる神様と推察しますが、いかがでしょうか。
また、この神様と覡である天皇との関係についても教えていただけますか。
[回答]
出雲大社が日本の神様にとっての国会の場であると考えるならば、皇居は世界にとっての国会の場といった感じでしょうか。
その国会においての長といえば、大統領や総理大臣といった役どころであると考えればイメージしやすいのではないのでしょうか?
今までは、皇居を治めております神様の長がそのまま世界の神様方の長の位置づけであったのですが、バチカンの拠点が解放されつつある今は、バチカンを治める神様方の長が存在しておりますので、これからは、お二方の長が役割を分担し、世界を治める神様方を束ねてゆく事となります。
この、神様方の長は、直接霊界へと赴く事ができる権限を持っているのですが、他の各地域を治めておられる神様方は、長の許可がなければ霊界に赴く事はできないのです。
そのことからも、長の役割の重要性がお分かりになるのでは無いのでしょうか?
神様方の世界にも秩序を保つための一定のルールというものが存在しているのです。
天皇が覡として霊界のエネルギーを受けて地上界に適したものに変換している事は、以前にもお話いたしましたが、皇居やバチカンにおられる神様方の長が、天皇やローマ教皇に対して直接エネルギーを送るなどの作業をしておられるわけではなく、霊界から送られてくるエネルギーが効率よく天皇やローマ教皇のもとに届けられるよう、交通整理のような役割は果たしておりますが、あくまでも、地上界を治める神様方の長でございますから、直接的に関わる事は滅多にございません。
天皇やローマ教皇には霊界側に活動を支援するための特別組織が存在しておりまして、皇居やバチカンを治めておられる神様方の長とは役割が違うのです。
事前の予想とは異なって、『霊界と地上界を繋ぐ拠点の秩序を維持する神様』と、『霊的エネルギーを変換する役割の覡を支援する神様』が別々におり、双方の神様が関わる機会は滅多にないとの回答でしたが、メッセージをご覧の皆様はどの様な感想を持たれたでしょうか。
管理人には新たな疑問が幾つも浮かんできましたが、今回のメッセージとは別のテーマとなってしまいますので、続きは別の機会に公開できればと考えております。