2011年6月28日火曜日

皇居について(日本のパワースポット3)

皇居のある場所は、遥か昔から地上界と霊界を繋ぐ場所であり、皆様の世界に霊界のエネルギーを注ぐ拠点として無くてはならない特別な場所なのです。
故に、この場所には霊的エネルギーが常に満ち溢れており、皆様にとりましてはとても居心地の良い場所なのです。
この皇居にある霊界との繋がりがある拠点は、首都圏全域を覆うほど巨大な光の柱に包み込まれており、皆様の世界の秩序を護るために重要な場所なのです。

去年よりバチカンも皇居と同じ役割を担うために、霊界側で準備が着々と進められており、いずれは皇居にある拠点共々、皆様の世界の秩序を護るために多くの霊的エネルギーが注がれるようになるでしょう。
皇居においての覡役は天皇であり、バチカンにおいての覡役はローマ教皇となります。
彼らを通す事により、霊的エネルギーが皆様の世界を構成している物質に働きかけやすいエネルギーへと変換されているのです。
これらの覡が受ける霊的エネルギーは、ヒーラーが注ぐそれに質は良く似ておりますが、その量は比べ物にならないくらい膨大なものであり、質もより純度が高く濃密なものとなります。
そのような理由から、皇居に満ちているエネルギーは皆様の肉体と馴染みやすく、霊と肉体のバランスを整えるのに最も適した場所といえるのです。

皇居には、多くの神々も暮らしており、地上界においては神々が住まう場所としてはとても賑わっている場所といえるでしょう。
霊界と地上界を繋ぐ拠点ですから当然なのですが、八百万神々にとりましてもとても居心地の良い場所なのです。
もちろんそのような単純な理由から皇居に集っている訳ではなく、皇居の中の秩序を護るために暮らしているのですが。

神社やお寺などの宗教的な建物がある土地は、どちらかといえば霊界に近いエネルギーに満ち溢れているので、肉体を感じさせないほど霊体を意識させる場所なのですが、皇居を包むエネルギーは、その霊的エネルギーを物質に馴染ませやすくしてあるので、どちらかといえば肉体に馴染む感じがするのです。

皇居の周りにあるお堀のうちと外では、皇居内を護るように薄いベールのような壁で遮られており、必要以上に霊界のエネルギーが外に漏れ出さないようになっております。
なぜかといえば、エネルギーが強い場所というのはその質に関わり無く、多くの存在を引き寄せます。
その結果、地上界のバランスを崩していまう可能性があるのです。
ですから、壁を作る事でエネルギーの流失バランスを保つと同時に、皇居内に入る霊達(人間を含め)を管理しなければならないのです。
ですから、神社などと同じく、その場所に足を踏み入れるということは、神々に招かれている証拠なのです。

招かれた理由は人それぞれですが、その場所に行く事で今後の皆様に必要なエネルギーを得られるのは確かな事なのです。
そのエネルギーを活かすのか、それとも無駄にしてしまうのかは皆様の考え方次第ですが、折角、補給した霊的エネルギーなのですから、是非皆様の生活に活かしていただきたいと思います。

お付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。

(2008年11月5日)





先の祝日に、管理人は霊媒Mを伴って、日本最大最強のパワースポット『皇居』を訪ねました。
そこで、霊界から見た『パワースポットとしての皇居』についての解説をお願いしたのですが、読者の皆様の理解を深めていただく為に、追加で解説をお願いした方がよいと思われる点があります。
そこで、以下の質問に対して回答を得ました。


[質問]

覡の役割と、日本の拠点における覡が天皇であることについて、私たち(霊媒Mと管理人)はこれまでに何度も伺っておりましたが、WEBサイト上での紹介は今回が初めてになります。
そこで、読者の皆様へ向けて、覡についての説明をお願い致します。

また、メッセージの冒頭には『皇居のある場所は、遥か昔から地上界と霊界を繋ぐ場所であり、皆様の世界に霊界のエネルギーを注ぐ拠点として無くてはならない特別な場所』とありますが、日本の覡である天皇が現在の場所に移り住んだのは明治時代になってからであり、皇居となってから150年程度しか経過しておりません。
それ以前は京都や奈良など、関西地方が長い間に渡って天皇の住まいであったのですが、それらの、かつて天皇が住まいとした地域も、現在の皇居同様に霊的なパワースポットなのでしょうか。


[回答]

覡についての説明をということでございますのでお話させていただきたいと思います。

まず第一に抑えておきたいのは、天皇はこの地上界においての覡役であるということなのです。
地上界にあるあらゆる物質に対して働きかけられるように、霊的エネルギーを変換しているのが覡役である天皇なのです。
この覡の能力はヒーラーの能力に似たものであり、そのままでは肉体に働きかける事ができないエネルギーを変換し、皆様の元へとお届けしているのです。
対象が全世界の物質ですから、その質は当然のことながら洗練されたものですし、量も膨大なものとなりますので、ヒーラーとは比べ物にはならないエネルギーをその身に受け、皆様の元にお届けしていることになります。
ですから、当然その役割を担っている天皇は、霊的にもある程度成熟している必要があるのです。
皆様の目から見て天皇が弁えているように思えるのも、より霊的に成熟していることを考えれば当然のことなのです。

今現在、ヨーロッパにおいて真理を求める声が増え続ける中で、日本の覡だけでは賄いきれないほど、多くのエネルギーが必要となる日が遠からず訪れる事は明らかでございますので、バチカンにある拠点を開放し、ローマ教皇に覡役を勤めて頂くために霊界において準備が着々と行なわれております。
このバチカンの拠点は、今後三年程度を目処に完全に開放される予定となっております。
当然ローマ教皇も多くの霊的エネルギーをその身に受ける事になりますから、今現在就任しておられる教皇(=ベネディクト16世)は霊的にもある程度成熟していると考えて間違いないでしょう。
彼以前の教皇は全て拠点を護るためだけに存在しましたが、今の教皇は実際に霊界の活動に参加し、注がれるエネルギーをその身に受ける事を考えてみても、その役目の重要性は良く分かることと思います。
ヨーロッパにお暮らしの皆様の霊的成長は著しく、求めておられる真理もより深いものへと変化を遂げている状況を目の当たりにいたしますと、私どもと致しましてもとても嬉しい限りでございます。

さて、以前天皇の住まいがあった京都や奈良についてでございますが、それらの土地は町全体に霊的エネルギーが満ちており、パワースポットと呼ぶに相応しい場所であるのは確かなのでございますが、皇居とは異なり、どちらかと言えば神社を満たしているエネルギーに近いものがあります。
ですから、霊的な部分に対する働きかけは活発なのですが、物質とのバランスで見ますと少々偏りがちの土地といえます。
霊的なエネルギーというのは、受ける器を持たない方にはどれほど注がれましてもその恩恵に与る事は難しく、見過ごしてしまう事が多いのです。
ですから、その中で暮らしているのにも関わらず、その恩恵に与れない方が殆どなのではないのでしょうか。
ですが、それでよいのです。
何に対しても言える事なのですが、過ぎるのはよくありません。
この土地は少々霊的な方に偏っているので、そこでお暮らしの皆様が物質を求める生活を繰り返す中で、徐々に崩れたバランスが取り戻されてゆく事でしょう。

『何故天皇は最初から皇居がある土地に暮らしてはいなかったのか?』 という疑問をお持ちの方も大勢おられる事と思いますので、そのことについてもお話しておきたいと思います。

明治維新以前の日本の皆様は、伝統を重んじ、その慣習に従って生きてまいりました。
ですから、自由意志を行使する範囲も狭く、自らの意思において自由に行動するというよりは、昔ながらの伝統を護り、その中で暮らすことに疑問を抱く事は少なかったと思われます。
そのため、必要とされる霊的エネルギーの量は限定されておりました。
ですが、外界の文化に接しその目で確かめるうちに、今までの伝統に疑問を持ち、新たな知識を求め始めました。
その新たな知識の求めに伴い、霊的にも注ぐエネルギーを変化させる必要がありましたし、その量も膨大なものになると感じたのです。

維新後の科学の発展のためにも膨大な霊的エネルギーが必要でした。
この点については、勘違いしておられる方が大勢いらっしゃいますが、科学というものは霊界の仕組みを皆様の世界で形にしたものであり、表現されているものは荒削りではございますが 『真理の断片』 である事には間違いないのです。
科学と霊的知識は切っても切れない間柄なのです。【文明や科学が発達することの意義(メッセージ40)】

そのような訳でございまして、天皇も維新以前より洗練されたエネルギーを、かつ膨大な量をその身に受け変換する必要性が出てきたのです。
その結果、霊界との拠点である皇居に移り住む事になったのです。

自ら考え『真理』を確信するためには、より多くの知識が必要です。
その知識を得る手助けをしているのが霊的エネルギーですから、慣習に従うのではなく、自らの意思で選択する方が大勢現れるということは、それだけ多くのエネルギーが必要になるということなのです。

過去の伝統から離れてみる事で、その伝統や慣習などをより客観的に判断できるようになるので、今の皆様は、必要なものとそうでないものを選り分けている最中といえるでしょう。
皆様はいま正に、ただ知っているという状態から、何故必要なのかを理解し、確信しているという状態へと成長を遂げるために大切な経験をしているのです。
大切に護られてきたということは、それだけ価値ある知識として重んじられてきたということですが、何故、価値があると重んじられているのか、その意味を理解していなければ知らない事と大差ないのですから。

そのような訳でございまして、皆様の目から今の世界を見たとき、混沌としているように思われるかもしれませんが、『真理』を確信するために必要な作業の最中でございますので、決して自暴自棄になってしまう事がございませんように。
必要なだけの霊的エネルギーは注がれておりますから、何も心配する事はないのです。

お付き合いくださり、まことにありがとうございました。

(2008年11月6日)





覡の役割や、かつて天皇が住まいとした土地についての丁寧な説明をいただきましたので、更に管理人から解説をつけ加える必要はないでしょう。
ご自身に縁のある神社に参拝して、霊的なエネルギーを補充するのもよいでしょうが、是非機会があれば皇居を訪ねることをお勧め致します。

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