香取神宮には御神体として鏡が祀られておりますが、この鏡には『世界を見通し、邪なるものを反射する』という意味合いがあるのでございます。
このことからも解りますように、香取神宮は日本の秩序を護るために、とても大切な役割を果たしている場所といえます。
もしも、あなたが何かに悩み行き詰まっておられるのであれば、この神社にておみくじを引いてみるのもよいかもしれません。
何かヒントになるような事が書かれているかもしれませんよ。
ですが、状況改善に必要なのはあくまでも、あなた方ご自身の強い意思と決断力である事を忘れないでいただきたいのです。
奇跡による助けがあるなどということは期待しないでいただきたいと思います。
何事を成すにしても、皆様ご自身の心のあり方や物事に対する考え方が大きく作用している事をよく理解し、問題解決に向けあらゆる視点から観察した上で結論を導き出す努力が必要なのです。
これらの努力が後に皆様の身を助ける結果となるのです。
皆様が積極的に問題解決に取り組まれた時、初めて神々による援助の力が活かされるのだと言う事を良く覚えておきましょう。
御神体として剣や勾玉などを祀っている神社もございますが、それぞれの意味合いは以下の通りです。
剣には、力の解放という意味があり、防御のために力を放出し続け、邪なる力の侵入を防いでいるのです。
『攻撃は最大の防御』という言葉がございますが、この御神体としての剣の場合は、実際に武力を行使する事で防御するという意味ではございませんのでご注意いただきたいと思います。
勾玉には、力の吸収という意味合いがあり、清き力を集め、邪なる力と対峙させる事で秩序を保つという役割があるのです。
簡単にではございますが、それぞれの御神体の意味についてもご説明させていただきました。
これらの御神体をお祀りしている神社を赴いた際には、是非、御神体の意味合いを考慮に入れた上でご参拝する事をお勧めいたします。
これらの知識が皆様のお役に立てましたならば幸いでございます。
どうもありがとうございました。
(2008年12月7日)
【鹿島神宮の役目(日本のパワースポット4)】でも申し上げましたが、先日、管理人は霊媒Mを伴って、茨城県にある鹿島神宮と、千葉県にある香取神宮を訪れました。
今回二つの神社を訪問した目的として、日本のパワースポットとしての鹿島神宮と香取神宮の存在意義を、実際に現地を訪れた上で霊媒Mに感じ取ってもらうと言う点に加えて、メッセージにもありますが『鹿島神宮で健康のお守りを授かるように』との霊界からのアドバイスを受けた事があります。
さて、メッセージではご神体について説明をしていただきましたが、剣や勾玉、鏡などのいわゆる“三種の神器”ばかりでなく、石や木を始めとして、様々な種類のご神体があることをご存じの方もおられるでしょう。
そこで、読者の皆様の理解を深めていただく材料になると考え、以下の質問について回答を得ました。
[質問]
メッセージで神社のご神体についてご説明いただきましたが、剣や勾玉、鏡以外にも様々な種類のご神体を祀っておられることと思います。
そこで、上のメッセージではご説明いただいていないご神体について、特に説明を加えた方がよいと思われるものについて、追加でご説明いただけないでしょうか。
[回答]
他の御神体についての説明をとの事ですので、ご指摘にございます木や石の御神体の意味合いについてお話したいと思います。
木というものは地中深く根を張り、少々の衝撃にはビクともしないことからもお解かりになりますように、力を根付かせ、邪なるものからの干渉にも揺るがないという意味合いが込められております。
石は地盤が削られ、川などに流れ出し、徐々に研磨され洗練されてゆく様をもとに考えられており、力を凝縮し、より濃密な力で邪なるものを退けるという意味合いが込められております。
石の中でも岩のように大きくどっしりと構えているようなものの場合は、少々意味合いが異なってまいります。
岩の場合はその安定した姿から、力の安定を意味しており、邪なるものに隙を与えないという役割があります。
これらの意味合いをよくご理解したうえで、それぞれの御神体を参拝してみてはいかがでしょうか?
何か新たな発見があるかもしれませんよ。
これらの知識が皆様のお役に立てましたならば幸いでございます。
どうもありがとうございました。
(2008年12月7日)
この度の香取神宮参拝の折に感じたのは、神が宿るのは神社の社殿ではなく、社殿近辺の木に宿っている場合が非常に多いということです。
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