2011年6月15日水曜日

平成の時代を生きる日本の皆様へ(昭和天皇と名乗る霊からのメッセージ2)

この様なかたちで、今を生きる日本の皆様に私の言葉をお届けする機会を与えていただけた事に感謝致します。
どうぞ、お気を楽にしてお付き合い下さい。

まず、戦犯として裁かれ、命を失われた方々についてでございますが、彼らは皆、日本の未来を思い精一杯生きた結果裁かれる事となり、大変申し訳なく思っております。
戦時中に起きたあらゆる出来事の全責任は私にあるのです。
どうぞ、彼らを責めないでいただきたいと思います。

戦時中に被害に遭い亡くなられた皆様や、そのご家族の方々には大変申し訳なく、戦時中の過ちの責任を負う覚悟で戦後公務に励んでまいりましたが、辛い思いをしておられる皆様のお気持ちを考えますと、今の自身のあり方に疑問が生じ、『何か他に出来る事があるのではないのか?』と、常に疑問を投げかけながら生きてまいりました。
肉体を離れました今でも『皆様に対する責任が果たせたのか?』との思いが湧くばかりでございます。
一日も早く皆様のお気持ちが安らぎ、心穏やかに暮らしてゆけるように願うばかりでございます。

私ども歴代の天皇は、常に今上天皇に力添えをしております。
ですから、皆様と直接お会いする事は叶いませんが、常に皆様を見守っております。
どのような状況になろうとも、己が描く未来を信じて諦めないでいただきたいと思います。
この日本という国を形作っているのは国民である皆様であり、政治家などの一部の権力者の力によるものではないのです。
この国は皆様そのものであり、私に取りましても深い慈愛を抱く国であります。
どうぞこの豊かで実り溢れる国を皆様の御力で守り続けてください。
そして、その豊かな実りを多くの皆様と分かち合える日が一日も早く訪れますようにお祈りしております。

今という瞬間瞬間を大切に、未来へと導く糧として精一杯励んでください。
いつか必ず、この国に皆様の心からの笑顔が溢れる日が訪れることでしょう。
そしてその笑顔はいずれ世界へと広がってゆくのです。
思いやりと感謝する気持ちを忘れずに。
『ありがとう』という思いは、人の心を結びつけ、絆を深く、強くするものです。
その絆の繋がりが広がる事で、世界は一つの共同体として機能し、皆様が安心して暮らしてゆける社会へと変化してゆくものなのです。

私もかつて、この慈愛溢れる日本という国に暮らし、皆様と同じ時を共有できた喜びを糧として、今後も皆様のお役に立てますように尽力してゆく所存にございます。
お話にお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。

(2008年12月21日)





これは、【覡としての天皇の役目】でも解説しましたように、『東条英機と名乗る霊』からの「天皇陛下(=昭和天皇)にお会いしたい」との強い要望を受けて、霊媒Mが両者の再会の仲立ちをした件がきっかけとなり、『昭和天皇と名乗る霊』から賜った日本国民の皆様へ向けてのメッセージです。

ここで一点だけ補足を致しますが、既に東条霊からのメッセージである【大東亜戦争を経験して】で言及しているように、今回初めて接触した『昭和天皇と名乗る霊』の正体について、私たち(霊媒Mと管理人)は敢えて追及するつもりはありませんし、それが『昭和天皇の名を騙る別の霊』であったとしても一向に構わないという立場に変わりはありません。
ですから、このメッセージの内容、あるいは送り主についての判断は読者の皆様にゆだねたいと思います。

一言だけ申し上げれば、管理人も霊媒Mを通じて昭和天皇霊と会話を交わしましたが、東条霊とは明らかに個性の異なる、高い知性を備えた存在を実感しました。

また、武蔵野陵を訪れた際に、管理人は風邪気味で時折咳き込んでいたのですが、昭和天皇霊にご心配いただき、風邪の症状を軽減していただくという経験をしました。
霊媒Mを通じて「今治療をした」と言われたのですが、治療前と後で何か特別な変化が起きたようには思えませんでした。
しかし、それ以降喉の痛みが心持ち和らぎ、咳が収まった事だけは、私が実際に体験した事実としてここに明記しておきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿