2011年6月19日日曜日

日韓併合に際して抱いた思い(明治天皇と名乗る霊からのメッセージ)

平成の時代にお暮らしの皆様に是非お伝えしておきたい事がございましたので、このような形でお話させていただきます失礼をお許し下さい。

日韓併合時について語る時、今の日本では一部の方々から『朝鮮半島への侵略や植民地支配』をしたとして、責任を問う声が上がっているようでございますが、実際のところは全く違う目的で行なわれたものでございました。

最初は同盟国として大韓帝国と共同戦線を張り、大陸の脅威に対抗するつもりでございましたが、その願いは叶わず、『併合』と言う形をとる結果となったのです。
彼らに早急に必要だったのは、『安定した生活環境と教育』でした。
あまりにも貧しく、一般市民の皆様は自らの生活で手一杯であり、とても国防の方まで思い至らない状態でしたので、他国の脅威の中にあって国を護り抜くのは大変難しい状態だったのです。

併合当時、私が思い描いていた構想は、朝鮮民族の皆様に充分に教育が行き届き、一般市民の皆様が国というものを意識して考えるだけの生活のゆとりと心構えが出来たところで、主権を復活させ、大韓帝国を同盟国として共に大陸の脅威に対抗するパートナーとして付き合ってゆくつもりでおりました。
ですから、決して、侵略や植民地支配が目的では無かったのです。
そのことを是非ともご理解いただきたく、不躾ではございますが、このような形でお話をさせていただきました。

ですが、なかなか世の中というものは思い描いた通りには運ばないものですね。
当時の決断が結局のところ、今日本でお暮らしの皆様を苦しめる結果となってしまったのですから。
大変に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
今の皆様にどれ程お役に立てるのかは定かではございませんが、及ばずながらも日本の皆様に向けまして、私に出来うる限りの力を注ぎ、この心豊かな日本の皆様を護り続けてゆきたいと思っております。
そして、かつては日本国民として共に暮らしておりました、大韓民国、そして朝鮮民主主義人民共和国の皆様も日本国民同様、私に取りましては我が子も同然の貴い命であると認識しております。
ですから、今は難しくとも、いずれ、未来の子等が共に手を取り合い、良い関係を築いてゆけるようになれる日を思い描きながら、お話を終わらせていただきたいと思います。

私事にお付き合いいただきました事に、とても感謝しております。
皆様が常に慈愛と平和の中にあり、心穏やかに過ごす事ができますように。
誠に、有難うございました。

(2009年1月9日)





こちらは【明治神宮について】でご紹介したように、霊媒Mとの間に道をつけられた『明治天皇と名乗る霊』より、後日賜ったメッセージとなります。
以前、『昭和天皇と名乗る霊』より賜ったメッセージ【平成の時代を生きる日本国民の皆様へ】を拝読した時にも感じましたが、歴代の天皇を名乗る霊が共に『現代の日本の手足を縛っている厄介な歴史問題』に関心をお持ちなのには、それなりの理由があるような気が致します。
このメッセージについては、日韓併合に肯定的・否定的双方の立場に立っておられる方にとって、心揺さぶられるものがあるのではないでしょうか。
国家の政策というものは、国家の指導者一人の思いによって自由に動かせるほど生やさしいものではありませんので、日韓併合に関しても明治天皇の思いのままに進められたわけではないでしょう。
しかし、少なくとも明治天皇ご自身に『朝鮮半島への侵略や植民地支配』の意図はなく、かつて一時期は日本国民であった朝鮮民族の皆様に対しても、日本国民に対するのと同様に特別の思い入れをもたれており、その思いは当時から現在に至っても揺らぐことはないのだという、明治天皇霊の深く広い慈愛の心が感じられるのではないでしょうか。

現在の日本国民にとって朝鮮民族の方は『厄介な隣人』という印象が強く、また『日本人拉致事件』や『竹島問題』を始めとして、「相手が日本でなければとっくに戦争になっている」とも言われる実害をもたらしている当事者なのですが、この『厄介な隣人』に対応するに際しても、「理不尽な行為には断固とした処置」を心がけつつも、明治天皇霊の思いを心の内に留めつつ、常に冷静に対処したいものです。

なお、これまでにも度々申し上げておりますが、『明治天皇を名乗る霊』の正体が本当に明治天皇であるのかについて、私たち(管理人と霊媒M)には追及するつもりがないことをお断りしておきます。
送られたメッセージの内容から送り主の“人となり”を想像すれば、それがどの様な相手であるのか見当をつけることが出来るでしょう。
このメッセージのご覧の皆様には、メッセージの送り主がどの様な存在に感じられましたでしょうか。

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