2011年4月25日月曜日

性別が存在する意義(メッセージ19)

性別が存在する意義についてお話しさせていただきたいと思います。

何故、男性と女性が存在しているのかと申しますと、全く異なった性質を持つ者同士が互いに尊重し、協力しあい、ひとつの事柄を成し遂げる過程で学べる事がたくさんあるからなのです。
どちらか一方が劣っている訳でもなければ、優れているという訳でもないのです。
『これだから女性(男性)は!』などの会話はごく当たり前に交わされておりますが、持ち合わせている特質の違いから理解する事が難しい為、無意識のうちに考える事を放棄しているだけなのです。
性別による特質の違いを理解する努力をする必要があります。
違いがあるからこそ、より多くの事に気付くことが出来ますし、互いの苦手とするものを補いあうことが出来るのです。

それらの事を踏まえた上で付き合ってゆく事により、共に成長し多くの事を成し遂げ、幸せを感じながらより良い未来を築き上げる事が出来るのです。

これらの事を実践するにあたり必要な事が三つございます。
まず一つ目は、共に過ごす時間を出来るだけ設け、よく観察することです。
二つ目は、よく話し合うことです。
三つ目は、相手の考えを予測してみることです。

これらの事は結婚されている方々には特に参考になることと思われます。
会社等での付き合いにも参考になることでしょう。

是非とも皆様にこれらの事柄について考え、実践していただけたらと思っております。

(2007年12月15日)





さて、私たち人間にとって身近で、なおかつ多くの人にとっての悩みの原因ともなる男女関係についてのメッセージです。
こちらでも、読者の理解を深める参考になると考えて個人的な見解を延べ、以下のような回答を得ました。





メッセージ19に対する意見と回答


[意見]

このメッセージについては全く同意します。
私たち(霊媒と管理人)も普段から男性と女性の存在する意味について話し合い、メッセージと同様の結論を得ております。
また、お互いを理解する為の実践についてのアドバイスは、男女間に限らず人間関係全般についても当てはまりますね。


[回答]

おっしゃる通りでございます。

人間関係全般につきましては、また日を改めまして通信させていただくことになると思います。

(2007年12月15日)





ここで簡単に補足説明をしたいと思います。
スピリチュアリズム関係の書籍によりますと、男女の性別はあくまでも肉体の違いであって、本体である霊に性別はないとの指摘があります。
霊の成熟度と、今後の成長に必要と思われる経験によっては、同じ霊が男性に宿る可能性も、そして女性に宿る可能性もあるのです。
ですから、霊は人間の本体であり、肉体は霊がまとう外套に過ぎないと理解すれば、性別の違いにこだわることは余り重要ではないという結論になります。
とはいえ、人間を理解する為には肉体に対する理解も必要となりますので、男女の機能の違いについて学ぶのは重要なのですが。





  霊媒Mの通信精度向上に伴って、上記記事の内容を修正し、より詳細な説明を試みました。
【銀の紐を越えてα:男女の性別と役割分担[メッセージ修正版11]】

双方の記事の内容を読み比べて頂くことによって、霊界通信の送り手が同じ情報を送っていても、霊媒の通信精度の違いが、受け取る内容にどの程度の影響を及ぼしているかを感じて頂けることと思います。
現在『銀の紐を越えて』にて掲載中の『霊界からのメッセージ』のうち、「より詳細な説明が必要である」と霊界の住人の皆様が判断したメッセージについては、今後順次『銀の紐を越えてα』に修正版を掲載して参ります。

(2014年12月1日追記)

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