これは世界で起きている様々な問題に対して言えることなのですが、一見、騒ぎを起こしている、あるいはそれらを利用しているだけに見える不快な事柄でも、その背後にはあなた方ご自身の成長に寄与している部分があるのでごさいます。
どの様なかたちであれ、問題視され注目を集めるということは、そこに至るまでの間に歪みが生じているのでございます。
以前の通信(メッセージ9)で、未熟と思われる方々の意見を熟考することの重要性についてお話しさせていただきましたが、その内容と通じる面があるのでございます。騒がれる事で人々の注目が集まりますと、その中から必ず問題意識を持ち、そこに至るまでの歴史的背景などを調べ、自分なりの答えを導き出す方が現れるのです。
それにより、今まで行われてきた事柄の意味を知り、解決策を考え、成長する為の気付きの機会が与えられているのでございます。
それらの事を踏まえた上で、今現在持ち上がっている問題について皆様で考えていただければと思います。
(2007年12月15日)
このメッセージについて補足説明を致しますと、メッセージを受け取る前に霊媒を通じて、『自らの思想信条、政治的思惑に基づいた目的のために、在日外国人や政府に関連する社会問題の被害者に接近し、彼らの存在を政府バッシングの道具としている人々(市民団体・リベラル弁護士等々)』についての、霊的視点から見た意味についての質問をした所、このメッセージとほぼ同様の回答をいただきました。
メッセージ3で民主党がテロ特措法に反対することの、霊的視点から見た意味に触れておりましたので、上記の場合の意味合いについても気になったのです。
また、メッセージ7の薬害肝炎問題とも関連があるでしょう。
このメッセージの内容は、それらの問題をより一般的、普遍的な観点から捉えたものと考えればよいと思います。
霊媒Mの通信精度向上に伴って、上記記事の内容を修正し、より詳細な説明を試みました。
→【銀の紐を越えてα:トラブルに対処する際に[メッセージ修正版10]】
双方の記事の内容を読み比べて頂くことによって、霊界通信の送り手が同じ情報を送っていても、霊媒の通信精度の違いが、受け取る内容にどの程度の影響を及ぼしているかを感じて頂けることと思います。
現在『銀の紐を越えて』にて掲載中の『霊界からのメッセージ』のうち、「より詳細な説明が必要である」と霊界の住人の皆様が判断したメッセージについては、今後順次『銀の紐を越えてα』に修正版を掲載して参ります。
(2014年11月1日追記)
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