滝の水が上から下へ流れているように、知識も又何時もそそがれている。
だがそれを受ける器を持つ者は少ない。
人は個でありながら個ではない。
世界は繋がっている。それを知る者は少ない。
世界のおへそが六つあるのは、物質の形を持ってこの世界を根付かせる為には、それだけ多くの霊の力が必要だったかららしい。(注――世界のおへそについてはメッセージ13で説明している)
その為に六つの拠点が必要だったらしい。
根付いてからは、ある程度成長するまではそんなに沢山の拠点は必要無くなった為に閉ざされたらしい。
成長に伴い、霊の働きかけが活発になるにつれて、徐々に開かれるらしい。
(上と下の段落のメッセージは別の霊からの通信と霊媒は言う)(2007年12月10日)
霊媒が慣れて来たのか、この辺りから、通信霊のメッセージも徐々に詳しくなってきます。
それでも、現状では霊界から送られたメッセージの三割伝われば上出来というレベルであり、慣れると五割程度まで伝わる様になるとの事。
一方、霊界の状況については霊媒が以下のコメントをしています。
あと、どうやらこの通信を通じて人材育成ならぬ霊材育成をしている模様。
側に指導役の霊がついているみたい。
霊界通信の困難さについては、マイヤースの『永遠の大道』が参考になるでしょう。
なお、上のメッセージについて解説すると、例えば霊界から地上界へ向けて通信を送ろうとする霊は沢山いるのに、そのメッセージを受け取れる人間は少ない――という意味で、別に霊媒を通さなくても、実は様々な形で霊界からの知識が地上界に届けられていますが、それに気がつかない人間が殆どなのです。
『人は個でありながら個ではない。』は、一見類魂説(注――マイヤースの『永遠の大道』に解説がある)との関連性を思わせるけれども、もっと素直に「人は一人では生きていけない」といった風に捉えても良さそうな気もします。
『世界は繋がっている』についても、素直に「今や外国との良好な関係を維持しなくては生きていけないけれども、それを意識している人はごく一部でしかない」という意味でよいと思います。
霊媒Mの通信精度向上に伴って、上記記事の内容を修正し、より詳細な説明を試みました。
→【銀の紐を越えてα:霊界と地上界を繋ぐ拠点と霊的エネルギーの役割[メッセージ修正版02]】
双方の記事の内容を読み比べて頂くことによって、霊界通信の送り手が同じ情報を送っていても、霊媒の通信精度の違いが受け取る内容にどの程度の影響を及ぼしているかを感じて頂けることと思います。
現在『銀の紐を越えて』にて掲載中の『霊界からのメッセージ』のうち、「より詳細な説明が必要である」と霊界の住人の皆様が判断したメッセージについては、今後順次『銀の紐を越えてα』に修正版を掲載して参ります。
(2014年2月1日追記)
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