2011年4月26日火曜日

なぜ人は地上に誕生する必要があるのか(メッセージ29)

人は何故地上に誕生する必要があるのかについて、ご説明させていただきたいと思います。

皆様の中には、ご自身が地上界に誕生した意味が理解出来ずに、悩んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その為にご自身の存在意義を見失い、精神が病んでしまったり、自暴自棄になるなど、ご自身を追いつめてしまってはいませんか?
あるいは、自殺を考えている方もおられるかもしれません。
その苦しみは“十分に努力され”ているにもかかわらず、“まだ足りない”と考えて“無理”をしている為に感じられるものなのかもしれません。
あるいは、ご自身の思いを“無理に抑え込んでいる”のではありませんか?
それらの不安を解消するには、ご自身が今何を一番望んでいるのか、何が嫌なのかを考えてみると良いかもしれません。
そして、その旨を援助していただけそうな方に伝え、問題解決の為に助力していただければ、少しずつ快方へと向かってゆく事でしょう。
ご自身の心の声に耳を傾けて、素直になられると大分楽になるのではないでしょうか?

とは言え、なかなか援助していただける方に出会えなかったり、分かっていても思うようにならないという方も、多くおられるのではないでしょうか?
そこで、少しでも皆様の悩みを解消するお役に立てればと思い、霊的観点から見た“皆様が地上界に誕生する意味”をお話しさせていただくことにいたしました。

人は皆、霊的成長を遂げる為に地上界に生まれてまいります。
地上界における成長の必要が無い方は、決して産まれてはまいりません。
無意味に誕生する事は無いのでございます。
地上界に産まれ学びたいと考えている霊は大勢いるのです。
皆様は地上で生活を送ることで成長する機会を得ているのです。
人の生涯には、必ず生活を通して何らかの気付きがあるものなのです。

これらの事からもわかりますように、人は皆それぞれの立場から学んでいるのでございます。
いろいろな立場や境遇の方がおられるのは、学ぶ内容がそれぞれに異なっているからなのです。
一見、恵まれているように思われる方々でも、その中から学ぶことがごさいますので、安易に羨むのは無意味なことなのです。
むしろ、苦境に立たされたほうが多くの事柄に気付き易いのです。

これらの知識が、皆様のお悩みを解消するお役に立てれば幸いでございます。

(2007年12月19日)





メッセージに自殺についての言及がありましたので、ここで付け加えておきたいと思います。
人間は誰でも、ある目的を持って地上界に生まれます。
その目的とは何かというと、あなたの本体(霊)が今後の成長に役立つ経験、それも地上界でなければ積めない貴重な経験を積む為です。
しかし、地上界に生まれるためには、あなたの本体(霊)が肉体をまとわなくてはならず、肉体をまとうことによって様々な制約を受けることになってしまいます。
霊のままであれば難なくこなせた様な事柄であっても、肉体をまとってしまうとその事柄をこなすのが難しくなってしまうのです。
そうすると、一度は貴重な経験を積むつもりで地上界に生まれても、途中で挫けたり諦めてしまいそうになることもありますよね?
そんな時のために、地上に生まれる人間一人ひとりに、必ず『守護霊』と呼ばれるパートナーが付き添っています。
あなたが、本来の目的である地上界での経験をちゃんとつめるように、お手伝いをしてくれるのです。
もしかしたら今のあなたには感じられないかも知れませんが、あなたの守護霊はあなたがより有意義な地上生活を送れるように、常に働きかけております。
では、なぜあなたがそれを感じられないかというと、一つは肉体をまとっているために感覚が鈍ってしまうこと、それからもう一つは、あなたの守護霊に対する関心が薄いために、守護霊からの働きかけがうまくあなたに届かないのです。
ですから、自殺を考えてしまう前に、あなたの隣で今も様々な働きかけを行なっている守護霊を強く意識して、祈ってください。
「私の悩み事を解決する為のヒントを与えてください。その為に勇気と力を貸してください」と、あなたの守護霊に向かって祈ってください。
あなたが守護霊を強く意識することによって、守護霊の働きかけがあなたに届きやすくなります。
あなたの守護霊は、きっと今のあなたが抱える困難を克服する為に必要な、知恵と勇気を与えてくれることでしょう。





[霊媒やさにわの方への補足説明]

以上の解説が付されるにあたって、管理人と霊界の間で以下の問答がありました。
現在霊媒やさにわとして活躍されておられる方、またこれから霊媒やさにわとして活動される予定の方は、深刻な悩みを抱えている方からの相談を受ける場合もあると思いますので、相談を受ける際の姿勢についての参考になると思います。


[質問]

確認事項:以下の文面をメッセージ29の補足に入れるべきか迷っているので、アドバイスをもらえればと思う。
(以下コピペ)

もし、今このメッセージを読まれている方の中に、自殺を考えられている方がいましたら、実際に手を下してしまう前に、人間が死んでしまった後にどうなってしまうのかについて、ぜひ知っていただくことをお勧めいたします。
私たち(霊媒と管理人)は、人間が死んでしまった後、そのずっと先がどの様になっているのかを知っている、その世界の住人の話を聞くことができます。
ですから、あなたが仮に自らの命を絶ってしまった後に、どの様な道を辿るのかということについて、私たちの知る限りの情報を提供することができます。
私たちが一般に『死後の世界』と呼ぶところについて、それがどの様な所であるのか、そしてあなたがそこでどの様な体験をする事になるのかを予め知った上で、自分自身のその後についての選択をしても遅くはないと思うのです。
もし、私たちに『死後の世界』についての情報を求められるのであれば、[こちら]のメールフォームで用件とメールアドレスをご記入の上ご連絡ください。
追ってメールにてご連絡いたします。

(コピペここまで)
自殺に言及した以上、ここまでする覚悟も必要な気もするけど、正直言って迷ってる。
特に、『今自殺を考えている』人相手だと、待ったなしになると思うので、至急対応を迫られると思う。
しかし、ここまで踏み込んでいいのかどうかという迷いもある。
自分達が相談を受けた案件で、実際に事件に繋がった場合に責任をとれないだろうし。
その辺、霊界はどの様な思惑なんだろう?


[回答]

死後の世界について言及するよりも、『自分は一人じゃないんだ!』と思えるようなコメントを加え、メールに関してはその方の自主性に任せたほうが宜しいのではないでしょうか?
そのような方々は追いつめられておりますので、ネガティブな面を強調するよりもポジティブな面を盛り込んだ方が良いと思われます。
“守護霊が常に傍ら”にいて“力になろうと尽力して”いる事に気付いていただければ、幾らか落ち着いて考えられるようになるのではないでしょうか?

他に質問がございましたらまたご連絡下さいませ。





[質問]

補足説明書き直してみた。
(以下コピペ)

メッセージに自殺についての言及がありましたので、ここで付け加えておきたいと思います。
人間は誰でも、ある目的を持って地上界に生まれます。
その目的とは何かというと、あなたの本体(霊)が今後の成長に役立つ経験、それも地上界でなければ積めない貴重な経験を積む為です。
しかし、地上界に生まれるためには、あなたの本体(霊)が肉体をまとわなくてはならず、肉体をまとうことによって様々な制約を受けることになってしまいます。
霊のままであれば難なくこなせた様な事柄であっても、肉体をまとってしまうとその事柄をこなすのが難しくなってしまうのです。
そうすると、一度は貴重な経験を積むつもりで地上界に生まれても、途中で挫けたり諦めてしまいそうになることもありますよね?
そんな時のために、地上に生まれる人間一人ひとりに、必ず『守護霊』と呼ばれるパートナーが付き添っています。
あなたが、本来の目的である地上界での経験をちゃんとつめるように、お手伝いをしてくれるのです。
もしかしたら今のあなたには感じられないかも知れませんが、あなたの守護霊はあなたがより有意義な地上生活を送れるように、常に働きかけております。
では、なぜあなたがそれを感じられないかというと、一つは肉体をまとっているために感覚が鈍ってしまうこと、それからもう一つは、あなたの守護霊に対する関心が薄いために、守護霊からの働きかけがうまくあなたに届かないからです。
ですから、自殺を考えてしまう前に、あなたの隣で今も様々な働きかけを行なっている守護霊を強く意識して、祈ってください。
「私の悩み事を解決する為のヒントを与えてください。その為に勇気と力を貸してください」と、あなたの守護霊に向かって祈ってください。
あなたが守護霊を強く意識することによって、守護霊の働きかけがあなたに届きやすくなります。
あなたの守護霊は、きっと今のあなたが抱える困難を克服する為に必要な、知恵と勇気を与えてくれることでしょう。

(コピペここまで)
恐らくこれでOKでしょう。


[回答]

この説明で良いと思われます。
分かり易く纏められておりますので、読んでいる方々にも理解し易いのではないでしょうか?
これらの知識に触れても、なお思い止まることが出来ない方がおられましても、それは仕方の無い事なのでございます。
ご自身で気付いて決定する必要があるからなのでございます。
それらを私どもが強制することは出来ないのでございますし、各々が自らの行動に責任を負っているのでございますから、そのような決定を下されたご本人が苦しい経験を通して学ぶより他に方法は無いのでございます。
私どもはあくまでも“考えるきっかけ”を提供する為に“問題提起し”つつ、解決する為のヒントをお伝えするのが目的なのでございます。
そこから外れた行為は“過度に与える”ことに繋がり、援助の枠を外れてしまうのです。
それではただ単に“救ってあげる”行為となり、自己満足で終わってしまう危険性があるのでございます。
それらの事を良くご理解いただき、今後ともご協力をよろしくお願い致します。





上記の問答にあるように、悩みを抱えている方の相談を受けるのは、あくまでも悩んでいる方がご自身で悩み事の原因を解決する為に、参考となるアドバイスをして差し上げるのが目的です。
悩み事の原因を代わりに解決してしまっては、返ってその方自身の成長を阻害する行為となってしまいますので、その点には十分な注意が必要です。

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