2011年4月25日月曜日

特別永住者について(メッセージ15)

特別永住者につきまして申し上げたいのですが、日本政府として明確な意思表示と決断、及び行動が必要と思われます。
過剰に保護し過ぎているのが現状と言えるでしょう。
定められた当初の目的は十分に果たされたのです。
国家として永久に面倒見る必要はないのです。
彼らはあくまでも外国人なのですから。
祖国は別にきちんと存在しているのです。
帰国し祖国の為に尽力するのが本来でしょう。

過剰に与え続ける事により、物事に対して愚鈍になり成長出来なくなります。
また、与えられて当然とばかりに要求はエスカレートし、悪行を犯させる結果となるのです。
これは大変大きな問題です。
罪深い行為なのです。
なにしろ成長する機会を奪っているのですから。
今のままでは彼らの悪行を助長し、日本政府及び国民は苦しみ続けることになるのです。
政府は毅然とした態度で彼らにのぞむ必要があります。
仮住いさせて貰っていることを自覚させ、こちらのルールに従っていただく必要があるのです。
それを拒否されるならば祖国に帰っていただく他ありますまい。
互いに尊重しあいルールを守ってこそ共存出来るのです。
どちらか一方が勝手をして成り立つものではございません。

現在の社会の仕組みや、皆様の成長度合いを会わせて考えますと、先に述べました方法が妥当と思われます。

ただ、気を付けなければならないのは、帰化した方々についての考え方です。
帰化した以上、皆様と同じ日本国民なのです。
例え、目に余る部分があったとしても、同じ国民として考え付き合う必要があるのです。
当然、特別扱いも無くす必要があります。
そうすることで日本国民としての自覚が芽生え、皆様と共に歩んでゆく気持ちが生まれるのです。

この事柄について皆様によく考えてみていただきたいのです。

(2007年12月14日)





メッセージ1に関連して、特に在日特別永住者の問題について、更に詳しく言及しております。
特別永住者について問題意識を持つ方々の認識と、基本的には多くの共通点が見られます。
ただし、気をつけなくてはならないのは、『在日外国人』と『移民(日本に帰化した者)』の扱いを明確に分けなくてはならない、あくまでも『日本国籍を有するか否か』を基準としなくてはならない点が一つ。
もう一つは、特別永住者を現状のままに置き続けることは、『特別永住者自身の成長を阻害する行為である』との指摘にあります。
メッセージの中で説明は尽くされていますので、他に付け加えることはありませんが、霊的視点から物事を見ないと、容易には思いつかない指摘ではないでしょうか。

3 件のコメント:

  1. 在外邦人です。非常に興味深いブログを、しばしば深い共感や発見とともに拝読しています。

    一点、お尋ねしたいことがあります。

    人界の政府では、移民の行状がはなはだしく悪く、かつ受入国の法を守らない場合、「帰化取り消し」措置を取り国外退去させる場合がありますが、これについて神霊界はどう判断されているのでしょうか?

    お時間のいただけるときに、お答え下さると幸いです。
    皆様、ご自愛くださいますよう。

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    1. Koshian Chaya様

      人間社会で起こる出来事について、基本的には人間に判断を委ねています。

      その上で、外国から移り住んだ人が、何らかの理由で本人の意思によらず国外退去させられてしまう場合に、神様や霊界の住人はどの様に見ているのでしょうか。
      まず、国外退去させられる人について、そもそもその国への長期滞在が認められた時点で、その人はその国で生活する中から何らかの学びを得る必要があったので、その国を管理する神々により滞在を許されていました。
      そこで目的となる何らかの学びを得てしまえば、それ以上その国に滞在する理由が無くなりますので、そこで本人の意向とは関わりなく国外へ退去せざるを得ない境遇に置かれるでしょう。
      「その国で何らかの学びを得る」という目的を果たす見込みが無くなった場合も同様に、それ以上その国に留まる理由がなくなりますので、本人の意向と関わりなく国外へ退去せざるを得ない境遇に置かれるでしょう。
      この様にしてその国を後にした移住者は、次の学びのテーマに都合のよい土地へ向かいます。

      一方、外国からの移住者を国外退去させる側について、移住者との関係で最も重視されるのは、外国からの移住者を受け容れた状態でも一定の秩序を維持することです。
      移住者を受け容れた状態で、国内の秩序が乱れないように適切にコントロールできれば、その国の国民と移住者との関係が良好に保たれて、移住者がその国へ来た目的を円滑に為し遂げる支援となるでしょう。
      この場合は、いつまで移住者に居てもらっても、受け容れる側としては不都合が生じませんので、強制的な国外退去はまず起こりません。
      問題は、移住者が国内の秩序を乱す原因となる場合で、国内の秩序が乱れると国民の不満が溜まって、秩序を乱す原因に厳しく対処することを求めます。
      秩序を乱す原因がその国の国民であれば、何らかの処罰を科して再発防止に努めるでしょうし、原因が外国からの移住者であれば、強制的に国外退去させることをためらわないでしょう。
      この様にして、心地よい生活環境を保つには社会秩序の維持が欠かせないこと、そして外国人などの毛色の違う人々が入り乱れた状態で、適切に秩序を維持して行く方法を、試行錯誤を重ねながら実践に学びます。

      移住者の帰化を認めるかどうかは人間の判断ですので、仮に帰化人が国内の秩序を乱しているなら、人間が国内秩序の維持に失敗していると神様は見なすでしょう。
      それでも、一旦乱れた秩序を回復させるのも貴重な経験ですから、秩序の乱れ具合が「人間の手で修復可能」と神様が見なしている間は、人間の対応を見守ることになります。
      ところが、国内秩序の破壊が「人間の手で修復可能な範囲を超えた」と見なした時、その国の神々はあらゆる手段を講じてその帰化人の影響力を国内から排除するでしょう。

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  2. 管理人様

    詳細な回答をありがとうございました。

    新年度に向けて、ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

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