2011年4月25日月曜日

日本の役割(メッセージ13)

世界における日本の役割について説明させていただきたいと思います。
その為には先ず地上界が形成された時の事をお話しする必要があります。

学ばれている皆様は良くご存知のことと思われますが、物質が形成され霊を宿す際、とても不安定な為なかなか根付かず、膨大な時間とエネルギーが必要とされました。
それはとても長く困難な道のりでございました。
その際、霊界と地上界を繋ぐ拠点とした場所が、日本を含め世界に六ヶ所存在していたのでございます。(注――他のメッセージにある“おへそ”のこと)
その後、地上界が安定し、多くのエネルギーを必要としなくなりましたので、最低限必要と思われる拠点を残し、他の拠点は必要とされる時が来るまで閉じられることになったのでございます。
そのような経緯で日本が拠点として残された訳でごさいますが、何故、残された拠点が日本である必要があったのかに関しましては、今は明かす時ではございませんので控えさせていただきます。

さて、ここからが本題となります。
霊界との拠点として繋がりのある日本の役割についてでございますが、それは雛型として世界に先駆けてあらゆる事柄を経験し、学び、成長することで世界の国々に対して問題提起をし、共に更なる成長を遂げるための礎となることなのです。
世界の只中にあって、日本の方々が特異な感性をお持ちの背景には、そのような経緯があるのでございます。

そこで勘違いしないでいただきたいのは、日本が特別な存在という訳ではないということなのです。
雛型の役割を果たす助けとなる為の発展を日本は遂げてまいりました。
ですが、そこにはそれ相応の責任が生じているのでございます。
安易に特別扱いされているのだなどと考えないでいただきたいのです。
これは日本の方々にも世界の方々にも共通して言えることなのです。

そして今、新たな動きが活発になってきております。
新たな拠点の開放でございます。
キリストの教えを信じておられる方々の中に、新たな気付きを待ち望んでおられる傾向が多く見受けられます。
皆様の想いが強くなっている今、霊界では新たにバチカンを拠点として開放する準備を行なっている最中でございます。
日本共々世界の成長の礎となる為に尽力してゆくことになるでしょう。

(2007年12月13日)





このメッセージは、霊界から地上界へ向けて働きかけが行われる背景についての説明となっております。
なお、メッセージには雛型説についての言及がありますが、日本が果たすべき役割があるために、日本人は特殊な感性をしているが、だからといって決して特別な存在ではないと念を押しております。
同様の雛型説を唱える宗教も存在しますが、それらは日本を特別視しているという点で、このメッセージとの質の違いを認識していただけると思います。
何も日本人が特別な存在なのではなく、日本が果たすべき役割にとって必要な性質を有しているに過ぎないのです。
また、メッセージには、この先バチカンを中心としたキリスト教圏にも同様の役割が託されるべく、現在準備中であることに触れております。

3 件のコメント:

  1. 日本が雛形という話はよく聞きますが、特別扱いはなんか違うと思っていました。
    このメッセージはうれしいです。
    そうですよね、雛形ということは、今世界で起きている問題の責任者でもあると言えると思うんです。

    それよりもバチカンが気になります!
    2007年の記事だからもう解放されていますよね!
    ああ、これから何が変わるんだろう!
    楽しみです!

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    1. 木葉様

      『霊界と地上界を繋ぐ拠点』につきましては、記事【『霊界と地上界を繋ぐ拠点』と日本の役割について(メッセージ107)】にて、より詳細な説明を試みております。
      また『霊界と地上界を繋ぐ拠点』を通じて供給される霊的エネルギーの作用については、姉妹サイト『銀の紐を越えてα』掲載記事【霊界と地上界を繋ぐ拠点と霊的エネルギーの役割[メッセージ修正版02]】にて、詳細な説明を試みております。
      バチカンの拠点につきましては、関連Blog『銀の紐』掲載記事【『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』が完全開放されました】にてお知らせしておりますので、併せてご覧下さい。

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    2. わお、わざわざリンクまで張ってくださいましてありがとうございます!
      メッセージ107しか自分では見つけられませんでした。
      他の記事も読ませていただきます!
      ありがとうございます。

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